
クコ(枸杞)のご案内です。
◆クコ(枸杞)とは
クコ(枸杞)はナス科の落葉低木(1〜2mの高さ)の植物です。中国から、日本、台湾、マレー半島などのアジア東部に広く分布する落葉の低木で、茎が蔓状に伸び、枝には短いトゲがみられます。中国の古書には、「枸(からたち)のようなトゲがあり、杞(こりやなぎ)のように枝がしなやかに伸びるので、枸杞と名付けた」という記載があります。淡紫色の可憐な花を咲かせた後には、卵形の小さな赤い実をつけます。
◆クコ(枸杞)の歴史中国最古の詩集「詩経」と最初の本草学の書「神農本草経」に記載されており、中国では3〜4千年前から利用されてきました。日本には平安時代に伝わり、文徳天皇はクコの葉を栽培する専用の庭園を持っていたといわれています。
◆クコ(枸杞)の産地中国の古典文献で著名なのは寧夏クコで、特に寧夏の中寧産クコは薬・食共に優れた品種として知られています。また、 日本でも全国各地の道端、野原、浜辺など、湿気のある場所に自生する、生命カの強い植物です。夏に葉を虫に食いつくされて枯れ、秋にまた新芽を出します。9月ごろ薄紫色の花を咲かせ、グミに似た熟すと赤い実をつけます。
◆クコ(枸杞)に含まれる成分成分:アスパラギン酸、プロリン、グルタミン酸、アルギニン、セリンなどの必須の9種アミノ酸をすべて含む18種類のアミノ酸、色素のゼアキサンチン、フィサリエン、βカロチン、ビタミンB1、B2、C、E、ベタイン、スコポレチン、クコアミンA、リシウムアミドなどが含まれています。